俺たちのフォーク
俺たちのフォーク
俺たちのフォーク
オムニバス ビクターエンタテインメント ビクターエンタテインメント
2005-11-18
¥ 2,980
俺たちのフォーク! ~フォーエバー~
俺たちのフォーク! あゝ青春慕情
俺たちのフォーク! presents 関西ふぉーく&ぶるうす特選
ゴールデン・ベスト
Best Dreamin’
■センスに欠ける 評価2 日付2006-10-22 「赤色エレジー」を無性に聴きたくこれを買った。期待は裏切られなかった。少なくともdisc1では。しかし、全体としてはこれは安直でセンスのない企画であったことが暴露されてしまう。フォークとは時代の声なのだから、それを聴いて時代が見えなければいけないのだけど、特にdisc2ではそれが見えない。まずこのタイトルからセンスがない。「俺たち」以外のフォークはないのかと思わず言ってしまう。disc1が救われているのは、あの時代のフォークのメッセイジのある種の共通性のおかげであって、決して選曲のためではない。つまり、あの時代のフォークはどれを選んでも時代の匂いが濃いのだ。それが証拠にdisc2では完全に破綻している。この企画の主張が見えなくなくなってしまっているのだ。宝の持ち腐れの企画となってしまったのが惜しい。
■懐かしの名曲の数々 評価5 日付2006-08-14ここに収められている懐かしい曲は、フォーク・ソングが爛熟した文化を作り、ニュー・ミュージックへと進んだ時代を代表する名曲ばかりです。
1970年代を中心とした当時のヒット曲を集めた2枚組コンピレーション・アルバムですので、幅広い年代をカバーしています。青春のメロディという性格を持っていますね。
冒頭に収録されている「友よ」の岡林達のシンプルでストレートな歌唱を聴くたびにあの時代の若者の持つエネルギーの象徴がこの歌に集約されていると感じます。70年安保に端を発した学生運動の連帯感を支えた歌だったといえましょう。
また五つの赤い風船の「遠い世界に」は、当時の若者の間で誰もが合唱した曲だと言えるでしょう。集会の際によく歌ったものです。
音楽が時代の空気を作っていたのです。時代性の象徴として「歌」が存在していました。
高田渡さんの「自転車にのって」、天野滋さんのヴォーカルが聴けるNSPの「夕暮れ時は淋しそう」、西岡恭蔵さんの名曲「プカプカ」など、残念にも鬼籍に入られた方々の歌声はCDの中では生き続けています。
赤い鳥の名曲「竹田の子守唄」も長らく放送禁止歌として扱われてきましたし、赤い鳥のベストアルバムにもほとんど収録されてきませんでした。そう言う意味ではこのアルバムの値打ちを分かっていただけると思います。
その他の収録曲のどれもが、前奏を聞いただけで歌いだしが思い出せるほどです。我々の世代の「ナツメロ」なのでしょうね。
もう一度、あの時代の「フォーク・ソング」を聴いてみませんか。
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