安全地帯V
安全地帯V
安全地帯V
安全地帯 ユニバーサル ミュージック ユニバーサル ミュージック 安全地帯
2007-03-07
¥ 2,500
安全地帯IV
安全地帯III~抱きしめたい
安全地帯II
安全地帯I Remember to Remember
安全地帯VI~月に濡れたふたり
■超人的 評価5 日付2008-06-02全36曲、恐ろしいほどのバラエティ。
松井五郎氏は玉置氏のボーカルをこの上なく引き立たせる鍵は「エロス」であることを誰にも先駆けてわかっていたのだと思う。「Miss Miss Kiss」「いますぐに恋」「涙をとめたまま」「今夜ふたりで」「Jのブルース」などは、詞の露骨なリスキーさと吐息のようなボーカルが相まって、官能を刺激されてしまう。「パーティー」の中の〈パーティーなのに 靴が泣くよ〉という詞など、松井氏以外に誰が書けようか。
「チギルナイト」「不思議な夜」の言葉遊びも面白い。特に「不思議な夜」はコケティシュな、メロディーらしからぬメロディーで、詞とメロディーが見事に融合。「約束」はまるで車のCMソングにでもなっていそうな曲(聴けば「あ〜」と納得するはずです)。
「こわれるしかない」にはブッ飛んだ。切迫感ある狂おしい詞も去ることながら、それを一層引き立たせる複雑なメロディー進行、めまぐるしい変拍子!どこからこんなメロディーが湧いてくるものだろうか。作曲の魔術師・玉置浩二ここにあり、という感じである。
「記憶の森」のイントロのピアノの美しさはもはや芸術。ひとことで言って“美”だ。タイトルに表される幻想的な世界が目に見える。「パレードがやってくる」は本作中でも異色の一曲であり、子供が行列を成して行進しているような、愉快で軽快な曲。「声にならない」は、まるで子供をなだめるようなファニーなメロディーと玉置氏のボーカルが優しい。「あのMusicから」はロック!感情をぶつけてくるボーカルが印象的。
「天使のあくび」は、玉置氏の作曲におけるイメージ能力を心底思う。“天使”の可愛らしさと“あくび”の気怠さ。これらを聴覚だけで感じさせられる表現力ときたら、まあ…。
そして何より特筆すべきは「遠くへ」である。
ただ美しいだけでは済んでいないのだ。この曲に漂う、引きずり込まれるような、このただならぬサスペンス!『天空の城ラピュタ』に出てくる、あの非日常的な自然風景を想像してほしい。あの雄大な自然風景の中、無音で建物が崩壊するような不吉さに満ちているのである。初めて聴いた時、その臨場感に震え、このバンドの才能にただただ途方に暮れた。安全地帯の凄さが一発でわかる曲として、私はこれを挙げたい。
とにかく驚異のアルバムである。計算され尽くした演奏も凄い。「これでもか!」な一作。
■安全地帯の実力が発揮されたアルバム 評価5 日付2008-05-23アルバム発売当時は、LPで3枚組、CDで2枚組というボリュームが話題になったと記憶しています。いわゆる歌謡ロックで人気を博した安全地帯が、このアルバムでは実験的・先鋭的とも思えるようにさまざまなジャンル(ブルース、ボサノバ、レゲエ、ラテンなど)の曲に挑戦し、見事にそれらを消化し自分達の曲に仕上げています。簡単にいってしまうと、いろいろな種類の良曲がつまった傑作であり、短い曲が多く息をつかせないテンポの良さも○です。
もし無人島に行くときになったら持ってくCDの1つです。
■すんばらしい 評価5 日付2007-10-09ディスク2の『今夜ふたりで』『いますぐに恋』の2曲を聴き、歌詞をじっくり眺めるだけで、当時の松井五郎と玉置浩二がいかに天才であったかを伺い知ることができます。
■とにかく最高のアルバム 評価5 日付2007-07-25J-pop&歌謡曲?の金字塔といったアルバム。
アルバム2、3、4の完成度には及ばないかもしれないが、その未完成さも合わせて楽しめる極上のアルバム。
ToMeなどを聴けば分かるが、玉置浩二さんの歌唱力には脱帽する。
興味を持った方には、是非一度聴いてみて欲しい!
■やつぱりいい! 評価5 日付2007-05-21 安全地帯といえば捨て曲が無いことで有名。普通のアーティストなら,アルバム製作の際,数合わせのツマラナイ曲,所謂「捨て曲」が紛れ込むもの。しかし安全地帯にはそれが殆ど無い。しかもこの5枚めのアルバムは2枚組みでしかも曲数がベラボーに多い。これを見れば普通の人なら「要らない曲が多く入っているだろう。」と思うはず。しかしその予想を見事に裏切ってくれる。「捨て曲ないじゃないか…」と。これは一つ一つが別個の曲ではなく,アルバム全体で一つの曲といってよい。つまり「映画のような」といったらいいだろう。一つ一つの曲が上手く繋がっているのだ。一つ一つとして聴いてはならない。全体を通して一つの作品(映画)として聴くべきだ。すると捨て曲が全く無い事に気付くだろう。要らない曲が無いのだ。これは今まで聴いた事の無いアルバム。こんな見事のアルバムが他に有るだろうか。
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